FF4TAプレイ日記
2009-03-23(月)
エンディング 3
地底のドワーフ城、クリスタルルーム。
ルカとジオット王がいます。
「なるほどな。クリスタルには、そんな役割が……」
「ええ」
「だがワシは難しいことはわからん」
ジオット王にあっさり言われ、飛び跳ねるルカ。
きっと懇切丁寧に説明したのでしょう。
「ええ!?もう一度説明しましょうか?」
「この世の中ややこしく考える必要などないじゃろう。もっと単純で良いではないか。クリスタルは、今までどおりワシらの守るべきもので」
「……そうかもしれませんね」
父王に敬語のルカに感動。
と、突然子供が入ってきた。
「ルカ!」
「ミド!」
その名前は!
やっぱり後からシドが入室。
「ここにおったか。孫がどうしてもルカに会いたいと言うのでな」
「ちょうど良かった!ファルコンまで来て」
ルカが挨拶も忘れてシドに駆け寄る。
「な、なんじゃ急に!?」
「早く!」
父より師匠に対しての方が乱暴だ。
そしてシドを引っ張るように外へ。
飛空艇に移動した一同。カルブリもいる。
船の外には彼らを見守るジオット王とドワーフたちの姿も。
「なるほど!その手があったか」
「魔導船のエンジンにヒントを得たんです」
飛空艇の甲板で機械部分をいじっているらしいルカとシド。
「でも、この部分が……」とルカが。何やら問題発生か?
するとミドが駆け寄り「こうすれば?」と助言。
「すごい!」
「さすがワシの孫じゃ!」
本当にすごいな!
そこに飛空艇の外からジオット王の声が飛ぶ。
「シド殿。必要なものがあればなんでも言ってくれ」
「そうね。もうちょっと人手が欲しいわ」
ルカが答えると、ジオット王のそばにいるドワーフが一言。
「王様、ヒマしてるラリ!」
ジオット王、しまったとばかりにジャンプ!
「えーい!あいわかった!ワシも手伝うわい」
「父上は、わからないからいいわ!あなたたちお願い!」
ひどいよルカ!
そしてお願いされたドワーフのうちの1人が「ナリホー!」と返事。
ザンゲツだ!
「おまえ、何度言えばわかる!ラリホーラリ!」
他のドワーフたちにつっこまれるザンゲツ。
くるっと回って「ラリホー!」
地底もすっかり平和です。
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