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Natur Terra

4月26日 11時34分
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天然石(パワーストーン)の知識

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2010-07-16(金)
アベンチュリン



「アベンチュリン/aventurine」和名:インド翡翠(インドひすい)、砂金水晶(さきんすいしょう)

結晶系:六方晶系
モース硬度:7

アベンチュリンには、ヘマタイトなどの鉱物が、内包されているものと、クロム雲母の微小結晶により
キラキラと輝く特徴をもつものの2種類があります。
産地によってそれぞれの色合いや風合いの違いがありますが、産出量が多くて加工がしやすいので、安価に入手できます。

アベンチュリンはその美しい緑色から翡翠の代用とされたため、「インド翡翠」とも呼ばれています。

翡翠よりはずっと安価ですが、ヒーリングパワーの強い石とされています。

古代チベットでは洞察力を高める石と崇められ 仏像の目にあたる所にこの石を飾りつけていたそうです。
一般的に見られるアベンチュリンは緑色が多いのですが、赤や褐色、青、オレンジ、帯状の色を持つものなど多数の種類があります。
アベンチュリンの主な産地はインド、イタリア、ブラジル、中国、ロシア、チベットなどがあります。

通常よく見かけるグリーンアベンチュリンは「グリーンクォーツライト」ですが
ほかにグリーンアベンチュリン(アベンチュリンクォーツ)があります。

名前の由来になった、キラキラと輝くアベンチュリン効果が見られます。

クォーツァイト(珪岩)が形成されるときにクロムを含んだ雲母(Fuchsite)が形成され、それが平行位に並んでいると光に対してキラキラと輝きます。

この効果がアベンチュリンに見られる為「アベンチュレッセンス」と言われるようになりました。

クォーツァイト/クォーザイトは日本語で珪岩のこと。
これを染色すると、翡翠によく似た石となる。
アベンチュリンはその変種で、クロム白雲母の結晶の色から緑色にみえる。

アベンチュリンはごく安価であり、パワーストーンを扱う店にはよく陳列されています。

▼珍しいブルーアベンチュリン


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