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Natur Terra

4月26日 6時36分
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天然石(パワーストーン)の知識

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2010-07-17(土)
ガーネット




・和名は柘榴石(石榴石、ざくろいし、garnet)
・ケイ酸塩鉱物(ネソ珪酸塩鉱物)のグループ。
・宝石としてはガーネット
・または紅榴石の名前でよばれる。
・1月の誕生石であります。・石言葉は「真実・友愛」など。

『性質・特徴』
・:主成分:一般式はA3B2(SiO4)3または、A3B2C3O12と表されます。
・モース硬度は6.5-7.5
・比重は 3.1 - 4.3。

・:結晶系は等軸晶系、まれに正方晶系で、結晶は菱形十二面体または偏方多面体となる。

その整った形状から、誕生石の一番目に選ばれたといわれます。

ガラス状の光沢があり、透明度はさまざま、色は無色・黄・褐・赤・緑・黒などがあります。

特に透明度の高い赤色、橙色、黄色、緑色のものを宝石として装飾用に使用する。
丸く磨き上げられたものはカーバンクルと呼ばれる。
硬度の高さから研磨剤として利用されることが多い。
粒子の細かい柘榴石は、比較的安価にかつ大量に採掘できることから、紙やすりなどに利用されています。
産地としては、スリランカ・アフリカ・マダガスカルなどが代表的だが、スリランカ産のものは既に鉱山が閉鎖されているため、現在は産出されていない。

マダガスカルからは良質なカラーチェンジガーネットが産出することが多いが、スリランカ産の方が珍しいため、コレクターの間では高い値で取引されている。

・:ガーネットは聖書にも記述が見られる最も古くから愛されてきた宝石の一つです。

正確には「ガーネット」とは14種類ある鉱物グループの名前で、鉄とアルミニウムを主成分としています。
名称はラテン語の「granatum」(多くの種子を持つ)という言葉に由来していますが、和名の柘榴石(ざくろ石)というのも、最初に見つかったガーネットの結晶が柘榴の実を連想させたことからだそうです。

聖書には、ノアの方舟のカンテラ(道しるべの灯り)として使用された赤い宝石として登場しますね。


その昔は身に炎を宿すと考えられ、ラテン語の「carbunculus(燃える石炭の意)」から「ルビー・カーバンクル」と呼ばれていました。

ワインのような赤い宝石には怪我や疾病から身を守る力があると信じられていて、中世の十字軍では、兵士たちはガーネットやルビーを身に付けたと伝えられています。

また、強力な守護の力を持つとも信じられていたため、魔除けや病魔退散のお守りとしても重宝されていました。

実際に医薬的効能があると信じられていた、熱病や黄疸の薬として処方されていたこともあったそうです。
ガーネットのグループには14種類がありますが、単に「ガーネット」という場合、一般的には深い赤が印象的な「アルマンディン」を指します。

その他、ガーネットグループで代表的なのはオレンジ色の「ヘソナイト」や緑色をした「グロッシュラーライト」などがあります。
ガーネットの名前の由来が「多くの種子を持つ」であることから、豊穣と多産の石とされ、性的エネルギーも高める力を持っているとされます。



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