ブログ 管理人、日々の日常を語る。
2016-12-19(月)
ユーリ!!! on ICE 11話考察

ようやくユーリ!!! on ICEへの想いが落ち着いてきたので、考察します。

一週間の大半使って気持ち落ち着けるって何さ…もう。


ヴィクトルが「勇利の目を通して新しい感情が入ってくる」
って言ってたけど、あの瞬間からヴィクトルは勇利に触れてないんだよね。
今までの大会ではずーとくっついていたのに、キスクラで手を離してから、全然触らなくなる。

それってつまり、ヴィクトルが勇利(選手)の目線で世界を見始めたってことになるのかな。
でも、「勇利に何を与えてやれるだろう」って台詞から考察すると、選手の目線で見て、その先を勇利に与えたいって思ってる?

選手の演技見て、他の選手を褒めちゃうのは、なんかヴィクトル故にって気もするけど。
今まで他の選手に対して相当ドライだったからなー。
勇利の演技以外は他の選手なんてほとんど見てなかった。
ロシア大会のユリオの演技だってガンバ―って応援してるのに、内容全然見てないし。
むしろ勇利しか見てなかったし。(本当に勇利しか見てない)

それ考えちゃうとな…。
ヴィクトル的には勇利に何を与えられるかの模索中ってことの気がする。

「新しい気持ちで滑っていれば、みんな驚いてくれる。それが自分の首を締める枷でもあった。
 新しい強さは自分で作り出すしかない。ずっとそう思ってた」

一人で歩むのには限界があり、これから二人で歩むために、どうするべきかって想いなのかな。
他の選手見て、それを思案していたのか…。

でも、勇利の感受性の高さから察することが出来るのは、その表面で深層心理にまでは気づけないんだよね。

勇利目線で感じ取れるのは、ヴィクトルが選手達を見て驚いて楽しそうにしていること。
リンクに戻りたいと思っていそうって感じかな…。

いや、でも、きっとそれは鏡でさ…。
勇利という選手目線で見ている心理なんだよ。多分(分かりづらい!)

つまりはまだ滑りたいっていう勇利の心理なんじゃないか…?
いや、滑っていてほしいっていうヴィクトルの願いの方かな…。


それから、ユリオの演技なんですが。
リリアが「沢山の出会いの中で愛の入り口を感じたのではないかと思います。自分を支えている愛とは何か、探している時こそ人間が一番輝きます」って名言残してました。
そして、その後にヤコフの「ヴィーチャ…!」っていうユリオとヴィクトルの面影を口にしてました。

愛を探している、それが若かりし頃のヴィクトルで、だからこそ、輝き続けることが出来た。
そして、10話で「二つのLを20年以上も置き去りにしていた」っていう台詞から読み取れるのは、
ヴィクトルは愛を見つけようとしていたけれど、結局見つからず、諦めかけていたということ。

その愛を勇利にもらって、再び輝き始めた…。

だからこそ勇利に依存していたし、勇利のために何が出来るかを考えていた。
ヴィクトルもまたアガペー(愛の入口)にいるってことかなー。



まぁ、Cパートに全て持ってかれたけどなっ!!

くそう…しんどい。
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