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日々池田  気まぐれに更新!
2007-03-07(水)
挑戦者求む

そういえば、幼少期より何をするにつけても抜群にこなせてしまっていた。
運動では、高校生の頃に唯一ゴルフだけは肌が合わなかったが、それ以外では常に周囲から喝采を浴び続けた。
勉学においても何故だか知らないが、授業をおろそかに過ごしても試験の前日に小一時間励むだけで、学年の上から三番以内を外した事がないし、生粋の日本人家系にも関わらず、英語は生まれつき話せていた。
格闘技にしても、ありとあらゆる武道を一通りこなしたが、生まれてこの方喧嘩に負けた経験がなく、想像を絶する修羅場をくぐり抜けてきた私にとっては、もはや子供のお遊び程度でしかない。
そうそう、この度はやや自慢げに自分に関して暴露しているが、まぁ単に事実なだけであるんだけれども、最近新しい技を手に入れた。会得した、まで大袈裟ではないんだが。
実はここのところ、自転車をカリスマ的な程に乗りこなして、私の日々の主たる交通手段としての地位を、もはや不動のモノとして確立せしめたのだが、自転車に乗ると一体どういうことになるか。
愛煙家になら賛同して頂けるかと思うが、間違いなく煙草を吸う。何故なら自転車に乗るきっかけの大半は、室内より外に出た時である。この時と、朝起きた時と、歯を磨いた後と、ご飯を食べた後と、風呂上がりと、就寝前は、より至福な喫煙時間と言えよう。
大阪市内なんて、お世辞にも空気が綺麗とはいえないが、それでも飛び出した時の開放感と煙草は切れない間柄なのである。
去年まで煙草はポイ捨てしかした事がなかったんだが、今年からそれは止めようと改心したのは良いが、自転車に乗っていると、そうそう消すタイミングに、灰皿が設置されてはいない。そこで、ひた走りながら着火している玉をぐりぐりして落とす。そして残ったフィルターを手にしつつ、自転車を転がしているとゴミ箱がふと視界に入る。やはり一番頻度が多いのは街に備え付けられたやつ。
その瞬時である。
時速約30キロメートルを緩めることなく、吸い殻をゴミ箱に投げ入れる。時には利き手じゃないし、又、側道を走っていたら、ゴミ箱の入り口が進行方向とは垂直になっている事もしばしばあるが、これが百発百中。ただの一度きりも外さない。
これがどんなに凄いのかは、恐らくやってみないと解せないと思われるが、もし仮にもう一人そんな人が居るならば、ハイパーホッケーでもして世界一を競い合おう。
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また、遊びにきてね。
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