名前変換無極短小説
※狂・グロ・微裏…含有※
shortの小ネタになるので内容が被ることがあります
2009-07-02(木)
荊姫(雲雀)
「お父さん、お父さん」
「こんなところにいたら風邪を引くよ」
僕に似ず頼りなさげな息子を一瞥して前を歩く。
周りは咬み殺したくなるような群れ。
息子のえもいえぬ視線を背に受けて僕は溜め息をもらした。
僕に子育ては向かない。
握りしめたトンファーを幾度この弱々しい生物に振り下ろそうとしたことか。
その度に彼女の泣き顔がチラついて離れない。
(そんなに泣くなら目覚めれば良い)
でも彼女は永遠に目覚めぬ荊姫
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小さな石の下で永遠に眠る妻を恨めしく思った。
久しぶりが死ネタでスマソ(`Д`)
子供は母親似
段々父親に似てくるよ
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Ciao!Ciao!
Buonanotte!
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