言の葉の舞い散り降積もる処
(置き詩用掲示板)
◆短文長文、短歌や俳句、短編小説など、徒然なるままにお書きください。
◇長文詩や短編小説は、1スレッドに5枚以内に納めてください。
◆基本、管理人からのレスはないですが、たまに書くことあります。
◇皆さんで感想を書きあうのも良いかと思います♪
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この場所で…
By 葵
2010-08-28 00:44:17
この場所でキミと出会ったあの時の空は、吸い込まれそうな蒼だった。
意地を張って泣かないと決めたあの日の空をいまでも覚えている。
キミと出会ってなかったら僕はどこまで飛べたのだろう？
叶わぬ願いは星屑の街に消えていった。
心が痛い…胸が張り裂けてしまいそうな気持ちも夢の中にしまって
歩こう…まだ見ぬ世界の中心で
僕とキミが見上げた空の彼方まで
H001
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2005年に書いた詩
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:46:17
悪魔？
天使？
どっちつかずの
君のココロ
曖昧なままのそれが
最大の魅力
不協和音で
ボクを魅了(ｶｷﾐﾀﾞ)して
W62T
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2005年に書いた詩
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:45:08
舞い降りゆく…
遙かな空より
地平線を越え
大海原へと
南の島で羽根休め
貴方とトワイライト・キス
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
鳥か何かの擬人化だとお思いねえ(爆)。
なんかわかりにくい詩になっちゃった(汗)。
W62T
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2005年に書いた詩
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:43:51
愛を囁くその唇で
嘘偽りを紡ぎ出す
残酷な真実(ｳﾂﾂ)に
背を向けて
貴方の美酒(ﾕﾒ)に
酔(ｵﾎﾞ)れたい
W62T
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安息(ﾔｽﾗｷﾞ)の場所
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:35:47
倒れこむなら ココがいい
そう思って
君の膝に頭(ｺｳﾍﾞ)を預けた
誰かに
傷つくところ 傷ついたとこなんて
見せたくない
グチャグチャになった傷跡
ゴチャゴチャになった思考
ボロボロになったその様を見せられる程
僕は全然 強くないんだ
弱い自分なんて 見せたくない
誰かに 無暗(ﾑﾔﾐ)に縋りたくない
けれども……
もしも全てを投げ出せるのなら
自由であるコトの引き換えに
手に入れる事ができるなら
誇りに想う事が できるだろうか？
弱い自分を 認める強さを……
隠し事は 無しにして
有りのままを 受け入れて
それでも
君に甘えたい自分を 密めたくて
ちょっとだけ 格好つけてる
ワガママな自分
君の優しさにつけこんで
それでも 泣いてる君を離したくなくて
どこまでも 一心に着いて来る君を
抱き締めたくて
切ない程に
会いたくて……
急(ｾ)く想い
いつか
無くしてたと思っていた安息(ﾔｽﾗｷﾞ)を
与えてくれたのが 君だから
僕は君にだけ 全てを晒け出せるんだ
君が 僕に求めるように
僕にとっても 一つだけ
安息(ﾔｽﾗｷﾞ)の場所は……
"愛しい人"(ｷﾐ)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
2005年に書いた詩。
W62T
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四季風流記 〜妖精旅行〜
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:34:26
春風が水を運び
夏風が日差しを運ぶ
秋風が実りを運び
冬風が眠りを運ぶ
温かな大地と
激しい炎
涼しい空と
厳しい氷
巡り巡りて来たるもの様々な贈り物(たから)を 散りばめて…
目覚める妖精
燥(はしゃぐ)妖精
和む妖精
夢見る妖精
廻り廻りて還元(かえ)るもの
時は訪れ 過ぎ去って行く…
四季折々の風に乗り
妖精たちは
世界を旅行(まわ)る
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
2005年に書いた詩。
W62T
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今はもういない君へ…
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:33:14
いつか二人で あの山を越えて行こうと言った
山を越えたら あの地平線へ
地平線を越えたら あの海を越えて行こう…
そう君は言っていた
キラキラと瞳を輝かせて
二人でなら 叶わないことなどない
僕の手を取り そう言っていた
二人でなら 何でもできると信じてきた
帆船(ボート)で海を渡って行くことも
背に羽根を生やして 空を翔んで行くことも
君の指差す先には
未知の不安と希望…
そして 見果てぬ夢が散りばめられていた
ひとつひとつ 集めていこう
不安は勇気に変えて
希望は漲る力へと
夢は現実へと…
けれども 全部じゃなくてもいい
夢は夢で有るがまま
夢は夢でしか無いように
すべてを手に入れたらつまらないよ
追い続けることも楽しむ術(すべ)さ
君の言葉は 魔法の様に
ボクの精神(ｺｺﾛ)に届いたんだ
魔法の様にきらめいて
ボクの魂(ｺｺﾛ)に揺さぶりをかけたよ
たったひとり 君だけが…
いつか 虹の掛橋のハジマリを見つけたら
僕は ずっと隠してきた大切な事を伝えるよ
今はもういない君
約束の場所へは辿り着けただろうか？
一足早く行ってしまった 嘘ツキな君は
今もそこにいるのだろうか？
孤独と戦い
孤独を背負い
孤独を友とす
君とボクが 再び出逢える日が来るまで
ボクは 繰り返される昼と夜を
紡ぎ続ける
いつかの約束を果たすため
ボクにしかない旅を
旅路を
走り続けていく…
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
2005年に書いた詩。
W62T
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幻華 (ﾏﾎﾞﾛｼ ﾉ ﾊﾅ)
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:21:16
そこにあるのは マボロシ
ある筈のない華
闇夜に融ける 硝子細工
手を伸ばしても 触れる事叶わず
蒼くひかる 泪色に
ハラリ ハラリと散り落ちる破片(ﾊﾅﾋﾞﾗ)
軋む音
砕ける音
響かせたくなくて
そっと 手を差し出す擦り抜ける事なく受け止めるは 憂い
掌(ﾀﾅｺﾞｺﾛ)に残るのは
黒い果実
それが真実
甘苦い味…
幻ノ華ハ
浮キ世ノ戯言(ｻﾞﾚｺﾞﾄ)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
以前、ふらり立ち寄った先のメンヘル系サイト(？)に置き詩した。
それをメインの掲示板に書いてあったのを発見したので、こちらに載せ直しました。
行った先で、管理人さんがすごい綺麗な詩を書くし、ダークな感じのサイトだったから、私もダークに迫ろうと…
でも私は語彙が貧困で、そこの管理人さんの足下にも及びませんでした…(-_-;)
2005年に書いた詩。
W62T
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2005年に書いた詩
By なつき＠管理人
2010-07-07 01:19:14
此処に在る…
それこそが 奇跡の様
ただ目の前の君 見詰め
それこそが 運命(ｻﾀﾞﾒ)の如く…
君の瞳に 囚われる
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
ネットの知り合いとしり取りリレーの様にして書いてる短い詩。
知り合いの詩の語尾`此処に在る'からもらいました。
短いからか、なんだか断片的だよな〜と思ったり(苦笑)。
W62T
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イザシズ イメージ詩
By なつき＠管理人
2010-05-22 20:43:42
いつか 君に捧げるのは
永遠の眠り
接吻けは 死の契り
君の柔らかな唇を齧れば
香るは馥郁たる柘榴の甘さ
微量の錆びた鉄の味
君の躯に刻んであげる
君への愛を
君への痛みを
遣い慣れた この刃(ﾅｲﾌ)で
コロシタイホド
アイシテル
ねえ 受け取ってよ
狂おしいまでの刻印(愛)を
君の躯に刻んであげる
アイシテイルヨ
世界で一番
大キライな君
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
語彙が貧困だから、チープな詩になっちゃった(__;)
【DRRR!!】のイザシズ イメージ詩です。
W62T
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◆ご利用ありがとうございました♪
◇あなたの言の葉が、ひっそりと何処かに残りますように…
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