節分。 鬼は外。 福は内。 変態も外。 「拙者の恵方巻きの味は如何で御座るか?」 「んっ、んぐ…ぅんっ」 「もっと口を開いて、休むと余計に辛くなるでござるよ」 「ぅっ、むぅ…ん…んっ!」 「そう、奥まで…。上手でござるよ…退」 「ぅっん!、んぐっ!…ふはぁっ!」 「良くできました」 「てっ…めっ!、こんなモン食わせやがって!」 「おや?、拙者の恵方巻きはお気に召さなんだか」 「手作りってコレ!、明らかに太すぎるだろお!。しかも無駄にシャリが多いし!具の味付けが濃すぎるんだよ!つか長い!。こんなモンは一口サイズでイイの!」 「味付けに関しては申し訳ない。しかし大きさは譲れぬゆえ」 「人が食ってる所をガン見しやがって、恥ずかしいだろうが!」 「それは福眼で御座った。ご馳走さまでござる」 「この…っ!、変態も外ーーっ!」 「ちょ!投げるのは豆だけにして下され!」 そんな万山の節分。 夜は万斉のモノを丸かじり。 いや、山崎が丸かじりされるのか。 で。 節分だから中には出さない万斉。 節分だから中でもいいと言う山崎。 すれ違いバカップル。 ナニを何処に出すとはあえて言わない。 昼間から仕事中にこんな妄想してました。 豆を中に入れるのもダメですよ万斉。 [*前へ] [次へ#] [戻る] |