「ご褒美はお預け（甘呂）」
甘「なぁおっさん、一つ聞きてぇんだけどよ」
呂「何だ？、兵法の勉強でもする気になったか？」
甘「そうじゃねぇけど、戦で手柄を立てれば褒美が貰えるって、本当か？」
呂「そうだな…殿の計らいで取り立てて貰えれば、な」
甘「よっしゃぁ！、俄然やる気が漲ってきたぜ！」
呂「はははっ、相変らず自分の欲求に正直な男だな」
甘「おぉよ！、誰にも文句は言わせねぇくらいの、大手柄を取ってきてやるぜ！」
呂「ほう、因みに何が望みだ？、俺からも殿に進言してやってもいいぞ」
甘「おっさん！」
呂「…は？」
甘「だーかーら、おっさんを貰い受けるぜ！、いいよな？、ちゃんと殿に頼んでくれよ！」
呂「…甘寧、次の戦では、お前は城で留守番だな…」
甘「おぃいい！、そりゃねぇぜ！おっさん！」
おっさんに振り向いてもらおうと一生懸命な若造。むしろ無双５の方が。
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