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先生 × 生徒シリーズ (with かずねちゃん)




あれ……?

此処、何処だ?




今、僕が居るのは鮮やかなブルーのシーツが掛かったベッドの上。

周りを見渡せば、テレビやパソコン、CDデッキなどが置いてある。



この部屋の構造、見たことある。

確か、太郎の部屋だ。


自分の中で答えを考えていると、肯定するかのように太郎が現れた。



「晴希!!
お前、大丈夫か!?

いきなり倒れるからビックリしたよ」


「あぁ…、大丈夫。
何で僕倒れたの?
ってか、此処何処?」


「此処は俺ん家。
倒れたってゆうか……」


「何?
はっきり言ってよ」


「お前、告白のこと…さ、」




告白………?

こく、はく?


あっ………


「思い出してくれた?
あれ、本気だから」


「えっ、友達としてでしょ?
太郎、冗談はほどほどに」


「冗談じゃない」


何時ものバカっぽい表情と違って真剣な表情。

自分が今まで一度も見たことのない顔だ。


「晴希…好きなんだ」






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