王者立海生の日常 水族館 「アナタさっきから何なんです、ずーっとむくれて。 ここの水族館もやけに入るのを拒んでいたようだが?」 よもぎは最後の言葉にぴくっと反応すると、 ここの水族館… と、ぼそりと口を開いた 「ここの水族館…ずっと憧れてて、」 「だったら来れて良かったじゃないですか」 「ちがうっ(`Д´)」 若干声を荒げるよもぎに、エイシュンは益々訳がわからない、という表情をする 「…………ここには、その… ………いつか好きなひとと初デートで来たいなって………思ってて……」 そういい終えて、 やっぱりこの人にそんな話しなければよかった… と恥ずかしくなった 顔が熱くほてる [*前へ][次へ#] [戻る] |