王者立海生の日常
水族館
「――――――アナタ、少し無防備過ぎやしませんか?」
あのあと、水族館にやって来た2人
エイシュンが、水槽の魚たちを眺めながらぼやく
「………………………………、」
「そのうち、あぁいう男に付け入られても知りませんよ
………………まあ、ワタシには関係ありませんが?」
「……………………、」
よもぎは依然黙ったまま。
よもぎのリアクションを最初は黙って待っていたエイシュンが、しびれを切らす
「ちょっと、人の話聞いてますか?」
エイシュンがよもぎを振り返ると、
「(`ε´с)」
「………………何です?その"嬉しそうな"カオ」
よもぎは喜んでいたのではなく、
むくれていた
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