〃 「心配してくれるのか?」 そう言った先輩の顔はとても嬉しそうに微笑んでいた。 わぉ、回りに光がッ! キラキラと光が先輩の回りを囲んでいる。 目が痛いんでしまって下さい。 「そうだな。幸村にもしもの事があったら危ないしな。帰ろうか」 そう言って離れた先輩にホッとしたのもつかの間手を握られた。 いや、普通に手を繋ぐならまだ、まだいいだろう。 この繋ぎ方は、問題がある。 だってこの繋ぎ方は…… 「何故に恋人繋ぎ?」 「俺達が恋人同士だからだろう」 わっつ?恋人同士??いつから!? 「さっき"はい"って、言っただろう?」 さっきのはいって告白の返事のはいだったのか。 なんかもう誤解解くのもメンドーになってきた。もぅいいや。 とにかくガンバロ。 . [*前へ][次へ#] |