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航空整備士を目指す男のサクセスストーリー
2011-03-25(金)
岐阜で過ごす最後の春休みなう
お久しぶりです、副社長です。

なんやかんやありまして春休みです。

ほんとになんやかんや色々ありました。

３月の始めにはまた東京へ行ってました。

羽田空港で実機研修です。

だんだんとBoeing767型機の細部が頭に焼き付いてきてます。

特にEngineは、目に見える部分は大体わかってきたのかなぁなんて自惚れてます。

で、

実は３月中旬にも東京へ行く予定でしたが、そのブリーフィングの直前に今回の大地震でした。

そのときは口述試験の直後で、試験場から教室に帰る道中でした。

ので、歩いてましたし、精神状態も尋常じゃなかったため正直全く気づきませんでした。

既に教室に戻っていた数人も、きっと寝不足でクラクラしてるんだろうと思った程度だったそうです。

ところが先生から知らせを受け、職員室で現場の中継を見たときは、まさに、言葉を失いました。

津波が町を飲み込んでいくではありませんか。

副社長は元々災害対策、特に地震予知に興味があり、航空整備士の道を選ばなければ(まだ卵ですが)、大学で地震学を専攻していたと思います。

ので、始めマグニチュードを聞いた時は、にわか知識ながら、大きいのは大きいけど今の建築技術と時間帯を考えれば阪神淡路大震災ほどの大惨事にはならないだろうと思いました。

浅はかでしたね。

プレート型の地震で発生場所が東北の太平洋側というならば直ぐに津波を連想するべきでした。

地形的に波が増幅されやすい地域での津波は本当に20ｍとかそんな大きさになるんだと驚きました。

その後はひとまず教室待機となり、そして数分後実機研修中止の知らせを聞きました。

仕方ないです。

学校としては既に帰省していた学生の安否確認で忙しいでしょうし、企業側も学生のために人員を割いている場合じゃないですから。

道中の交通手段の問題もありますしね。

で、今年度中の実機研修がなくなり、授業時間が足りないため定期試験も実施できないまま無理くり春休みとなりました。

ですから、副社長たちは当分の間、仮進級の身で３年生生活を送ります。

ただどうあっても６月からはインターンが始まりますから、まぁ、忙しくなることに変わりはありません。

とにかく、副社長は無事です。

無事に仮進級です。

ちょいちょい募金するぐらいの余裕もあります。

今後ともよろしくお願いしますｗ
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