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高原美奈子I
長い夜が明けた。

俺は二人に体を洗わせ身なりを整えさせた。
美奈子の父親に要求していた身代金の振り込みが確認出来たので二人を返すのだ。

母親・奈津子が亭主には内密でこれからも会って欲しいと懇願して来た。冗談では無い。他人と深く関わるとアシがつく可能性がある。警察にこの監禁部屋の場所を知られる危険があるのだ。そもそも調教・凌辱にしても人質を捕らえてる間の俺の暇潰しに過ぎない。

二人に目隠しをさせ、車に乗せて監禁部屋からは遠く離れた場所で解放した。




数日後、俺はとある空港にいた。稼いだ金で暫く海外で遊ぶつもりだ。

その間、監禁部屋は俺の仲間に貸す事にしている。他人に所在が知られない事を条件に、好きに使えと言ってある。まあ何に使うかは判りきってはいるが…。


定刻だ。俺は搭乗口へ向かった。



―高原美奈子篇 END―
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