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おはよう、眠る君に沢山の朝を与える。




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(注:タイトルは気分でかわります

2013.05.26(日) 03:02
「キスしよう」をサラ風に伝えると「ちゅー…しよ?///(上目遣い」になります。 http://shindanmaker.com/326527

※オリジナル注意
※設定などはこの一個下参照












最近、ユリウス様は政事が忙しいのか構ってくれません。いや、わかってはいるのです、ユリウス様はこの国にとってどれだけ大切なお方なのか。
(わかって、はいるのだけど)
少し、寂しい。
「サラ」
名前を呼ばれて、サッと後ろに控える。姫は今、外にあるバルコニーで仕事の続きをしていらっしゃる。コトン、とペンをテーブルに置くと、私の方を振り向いた。
「何か私に言いたいことがあるのではないか?」
姫は腕を組み、足を組むと、片膝を付いて跪く私を見下ろして言う。声色が少しだけ怒っているようで、顔をあげるのが怖い。すでに泣きそうだ。
「いえ、何も」
「本当か?」
「はい」
やばい、少し声が震えた。
姫はここ最近、部屋に引きこもってばかりで、側に近寄ることもできず、触れることなんてほとんどなかった。
その度に、触れたい、触れてほしいという欲ばかりが湧いてきたが、今回ばかりはどうしようもなく。
(う、この沈黙が怖い)
「正直に言わないともうキスしてやらない」
「し、したいです!!」
バッと、顔をあげてしまった。姫はムスッとした顔のまま、私を見た。つい即答して本音を言ってしまい、恥ずかしくて自分でも顔が真っ赤になるのがわかった。
それに気を許したのか、姫は少し笑って、私の顎を綺麗な指先でくいっと、あげる。


「おねだりの方法は教えたでしょう?」

そう意地悪く笑う姫も十分美しくてたまらなくて。


「キス……したい、です、お願いします、ユリウス様」

「よくできました」









そう言って、姫は私に馬乗りになって口づけをくれた。今までの欲が満たされる程、たくさん。




今日もまた私は姫に囚われる。


End













そしてそこでおっぱじめるのかは想像にまかせます←



サラはね、ユリウスの前じゃただの泣き虫なヘタレさん。
目からも鼻からも出してべっちょべちょになるくらいユリウスの前では緩みっぱなし(笑)

そんなサラを宥めるユリウスはただの母親かなんかかっつーくらいのね。


サラはユリウスの護衛になる前は戦場に駆り出されたりする兵隊の一人だったりもした。
割と強いので、力も買われてたみたい。
アルスが剣士として憧れの存在で、戦えた日には喜びすぎて我を忘れたりして、その時の騎士団長によく殴られてたとか。

キレると手を付けられないのはアルスと一緒です(笑)

上目遣いでおねだりするサラは可愛いと思います(親馬鹿)

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おはようを一回、おやすみを一回、何度も何度でも君を愛すよ
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