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猫vsストーカー(仮)

「あら、みーこもお出掛け?」
「にゃん!!」
「お昼には戻るのよ。」
「にゃん!!」



あたち専用のドアから出ながら気合いを入れる。

しゅんぺいはあたちが守る!!!!



でも、あたちが向かうのはしゅんぺいのところじゃないわ。

しゅんぺいとは反対の方へ塀を走り、向かう。


いた。
奴は電柱の陰に隠れ、あたちのしゅんぺいを鼻息荒く見つめ、カメラを構えてる。


あたちには気づいてない。

イケる。


背後に回り、塀の上から狙いを定めロックオン!!

「フシャーッ!!」
やつの背中に爪を刺しぶら下がる。

少しぶらぶら揺れてから地面へと降りる。


「ッッ〜!?」
奴はカメラを落とし、うずくまる。


あたち、爪研ぎは欠かしたことないのよね。



そして落ちたカメラを前足で転がし、すぐそこの排水溝へ。

ぼちゃんっ。



よし!!
任務完了!


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あきゅろす。
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