猫vsストーカー(仮)
猫vsストーカー(仮)
さむい、さむいよぉ
つめたいなにかがたくさんかかってくる
おなかすいた
おかあさん、おなかすいた
おちちのみたい
おかあさんどこ?
おかーさんおなかすいたー。
おかぁさん……どこぉ……おなかすいたぁ…さむい…さむいよぉ
「…お前、捨てられたのか。」
そんな言葉と共に温かいなにかに包まれた。
……あったかい
「みーみーみー」
おなかすいた
「ははっ、服吸ってもなんも出ねぇよ。待ってな、子猫用のミルク買って帰るからな。」
そう言って、頭を撫でられた。
きもちいぃ…
お腹は空いてたけどそれ以上にその腕の中が気持ちよくて、寝てしまった。
もう大丈夫。
そう思った。
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