[携帯モード] [URL送信]

違うそうじゃない!!


なんて。最初の頃は頑張ってみたけど。
でもなんか…


「おはよー。」

「おはよう。顔、洗ってきたか?」

「もち。」

「じゃあ、食うか。」

「うん。ありがと。」

「どういたしまして。じゃ」

「「いただきます。」」





分かりますか。皆さん。
このやり取り。
なんか…
し、新婚さんみたい(///∇///)
いやいやいや!!
ただの会話なんですけどね!!

もうなんか幸せだからどうでもいいかななんて思い始めてます。はい。


なんてことを思いながら、田代作の朝ごはん(これがまた素晴らしい!!白米、ほうれん草のごま和え、ひじき←人参、こんにゃく、大豆と定番のものだけどとにかく旨い!!と鮭のホイル焼き←脂ののった鮭にしめじと椎茸をのせて味ぽんでさっぱりで俺の一番好きなおかずにわかめと豆腐の味噌汁)を食べる。


おいしい〜…!!


イケメンで料理も出来て、運動勉強も出来てその上性格も良いときた!!
神はいったい彼にどこまで才能を与えれば気がすむの「ははっ」

爽やかスマイル
く、眩しい…!!



じゃなくて、え?なになに?何で笑ってるの。も、もしかして声に出てた…とか?どどどどうしよう(゜Д゜;≡;゜Д゜)


「ご飯粒、ついてる。」

「え?あ、ご飯粒…」

「焦って食べなくてもまだ時間あるからしっかり噛んで食べろよ。」

「う、うん。」
なんだ。ご飯粒か。良かった。いや、良くはないけど。
ってか、ガキかよ。ハズい…!!

早く取ろうと手で口回りを探るが取れない。
あれ?どこだ。


「…ここだよ。」

なかなか取れない俺を見かねて田代が前から腕を伸ばし、取ってくれた。

「ごめん、ありが…」ぱくん。

「え」

食べた。

[*前へ]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!