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違うそうじゃない!!
違うそうじゃない!!
"『ん゙〜〜』
カチャッ
『あ゙?…鎖?』

朝、起きると足とベッドが鎖で繋がっていた。
部屋も俺の部屋じゃない。

…ここどこだ。

たしか昨日は、サークルの飲み会があって………あれ?
店を出た記憶がない。
何時、終わったんだ…。

ガチャッ
昨日の記憶を辿りながら、ぼーっと鎖を眺めてたら部屋にあるただひとつの扉が開いた。


『おぅ、起きたか。』
『……こう、や?』

大学に進学してから疎遠になってた幼なじみの耕也がいる。


『おはよ。腹、減っただろ?これ朝飯な。』
差し出されたのは、白米・塩鮭・ほうれん草のごま和え・なめこの味噌汁。
俺の好物ばかり。
早く食べようとベッドから降りようとしたらカチャッとなんか引っ掛かる。

……そうだった鎖。

…あれ?鎖?
!!



一気に目が覚めた。

『おい。なんだよこれ。』
『あぁ…それか。安心してくれよ。この部屋を出て、トイレにも行けるし、リビングを通ってキッチンも使える長さにしたから。あ、でも窓は開かないから。割って逃げようとしても無理だから無駄なことはすんなよ。全面強化ガラスにしてあるし。』

は?

『んだよ。それ。』
理解ができない。こいつは何を言ってるんだ。


『何だよはこっちの台詞だ。彼女なんてつくりやがって。』
『っ!?』
こいつ、何で知ってんだよ。
お前とは半年以上も会ってないのに

『………なぁ、あの女と何処までいった?キスは?セックスは?』

怒鳴ってる訳じゃない。むしろ静かだ。なのに恐い。
表情はなく、感情を何も写さず近づいてくる。

『来るな!!耕也に関係ないだろ!!』
ギシッ

ベッドに乗り上げ近づいて来たので殴って逃げようとするが腕を掴まれた。

『もうしたのか?』
『なんだよ!?関係ねぇだろ!!』
『…まぁ、いいか。俺が全部塗り替えてやるよ。』
『は?何言ってん!?』

何か、口に入ってきた。

これ…耕也の舌だ。

ふざけんなよ!!ディープはまだしたことなかったのに…!!

『…ん、ん………んぁ……』
変な声でる。ヤバい。

ていうかどうしようどうしよう。
き…気持ち良くなってきちゃった…!!
って!!!!!!?

『どこ触ってんだよ!!』
『お前の息子。』
『お前、いい加減に……んんぅ//』
あれ?押し倒されてる。いつの間に!?

『ん、ん、ん……アァッ』"「おーい、ご飯出来たぞー!!」

ぎゃあぁぁあぁあぁあぁ( ; ゜Д゜)
「い、いい今行く!!」


今行く!!今行くから!!
だから、部屋に入って来ないでえぇぇえぇぇ

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