罰ゲーム
7
…居た。
不良君が居た。
まじで、1時間以上も待っていたのか…。
ハゲとモヒカンは居ない。(隠れるというスキルを身に付けたのかもしれないが、昨日あんなだったのがいきなりこんなスキルup出来るはずがない。)
「ねぇ」
「来てくれたのか。」
こちらを振り向き、驚く不良君。
「…これ、どういうつもり?昨日も言ったけど、僕こういうの嫌いな「すまなかった!!」…ん?」
腰を直角に曲げ、謝る不良君。君、意外と営業とか向いてるんじゃないか?まぁそれはさておき
「なんで謝ってんの?」
「昨日は失礼なことをした。すまない。」
びっくりした。
意外と律儀なんだな。でもそれならさ
「昨日と同じ方法で呼び出さなくても良くない?」
僕、めちゃくちゃ悩んだんですけど。
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