[携帯モード] [URL送信]
【R18】昇るための手段。



中に押し入ってくる感覚は、何度そうされたとしても、慣れる、というものではない。
ゆっくりと自分の内側を侵されていく、その感覚に、手をきつく握り締め、歯を食いしばることで耐える。

耐え切れなくて、口からふっと漏れた声に、頭上の男は満足したような声を出した。
















「我慢しなくていいのだよ、少尉」

笑い声。笑い声。
上司の、自分より上の地位にいる男の。



この行為に対して込み上げる、生理的な嫌悪感と、自分に対する自虐心が、体から沸き起こる快感と痛みに合わさって、グラハムは気が遠くなるのを感じた。


ああ、なんとままならない。












ハムが孤児っていう生い立ちから考えて、軍で上の地位に行くためには、自分の体を使ったんじゃないかなっていう妄想はもう、腐る程してたんですが、全然描いてなかったので。



いや、こんな淫乱ハム大好き過ぎて死んでしまいそうですがwwww




[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!