[通常モード] [URL送信]

Novel〜孕〜
人飼い牧場3☆



まさかの第3段。種付編です。



(登場人物)
レポーター →惑星Zテレビの取材レポーター。エイリアン

デロン →人飼い歴200年の大ベテランさん。デロン牧場のミルクや卵は高級品として有名。やっぱりエイリアン。

人間 →全員男。尻穴に寄生型エイリアンが住んでいて、日々ミルクを絞られたり、卵を産んだりと忙しい。どうやって地球からデロンの牧場へ来たのかは謎。


*****


レ「さて、次はどのようなお仕事を見せていただけるんですか?」

デ「はい。今からミルクの出が悪くなった人間を種付します」

レ「今日は特別に、種付室にカメラを設置していただいています。わぁ、楽しみですね〜」

デ「画面の中央に仰向けに固定されているのが、種付対象の人間です
いつもは胴体だけを固定しますが、今日は皆さんに見えやすいよう、足を広げておきました」

レ「ありがとうございますデロンさん!あ、この画面右端にいるのが、寄生エイリアンの雄ですね?

でも、あれ?なんかいっぱいいませんか?」

デ「そうなんです。ウチで扱っている寄生エイリアンは、素晴らしい卵を人間に産ませて、良質のミルクを出させますが、実は受胎率が悪い品種なんです」

レ「あ、だからたくさん!」

デ「はい。複数の雄エイリアンを放っておけば、闘争本能が増し、精力も高まると私は考えています」


人間『あっあっ…ッやぁー!入るぅー!』


レ「人間もたくさん種付してもらえて嬉しそうですね!」

デ「本当は、たくさんの雄エイリアンを飼うのはコストがかかるのですが、これも品質を落とさないために大事なことです」


人間『あぁーッ!にひきっ、二匹はだめぇェエーッ!』


デ「これから5時間かけて、たっぷりと種付します。たまに受胎しないことがありますが、その時はもう一度種付し直します。」

レ「こうやってデロンさんの高級ミルク、卵が産まれるんですね!勉強になりました!!」




*****


2011/2/13 日記に掲載。

5時間が、人間と同じ尺であることを祈ります。

まったく悪びれのないエイリアン、いっそ清々しいですね!




[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!