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Novel〜孕〜
8☆




大きく息をつきながら、自分の飛ばした白濁が、スライムの中を、まるで白い魚が泳いでいるかのように漂うのを、呆然と眺める。


終わった?とユキがちらりと思った頃、とんでもない、とばかりにただでさえ開脚している足を勢いよく開かされた。

「うっわ・・・!なにッ?!」

焦点のようやく合いだしたユキが、慌ててそこを見る。

そして見た瞬間、「見なきゃよかった」と後悔した。

スライムに包まれた腰から下、その中で、

ひときわ密度の高そうなスライムが、

自分の、後孔に迫っていたのだから。

「ちょっマジで・・・ッ

そこは無理!!」

嫌々と首を横に振りながら懇願するが、それを聞き入れてくれるような相手ではない。

く、と尻の肉が左右に開かれたと思ったら、とうとうそこに他の場所とは違う、固めのスライムがひちゃりと張り付いた。

「ひぅうッ」

ゾクゾクと全身の毛が逆立つ。
見えないが、後孔を円を描くように撫でられているのが感じられた。

必死に、残り少ない体力で足を閉じようとするのだけれど、一向に自分の思い通りに動かない。
まるで足の間につっかえ棒を入れられているようで、ユキは息を切らせながら、それでも精一杯の虚勢を張った。


「て、めぇッ

入れんじゃねぇぞ!
マジで、入れたらただじゃおか、ねッ




ッひぁぁああぁあん!!」





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