[携帯モード] [URL送信]

小説(岩男)
*優位に立ちたいんだろ?4(完結)【光速】


俺は覚悟を決めて目を強くつぶると、息を吐きながら腰を下ろした。



「・・・はぁ・・・あッ・・・っん!」



「・・・ッ・・・!」


俺は声を聞かれる羞恥に堪えながらそのまま腰を下ろしていった。
フラッシュからは少し息を詰めたような声が聞こえる。まだ俺の中が狭いのだろうか・・・。




「・・・っはぅ・・・ん!も・・・無理・・・っ!!」




「・・・っは!まだ半分しか入ってないぜ・・・?」



「嘘・・・!?」




俺はフラッシュの言葉に驚愕した。
まだ半分・・・!?もう入らないのに・・・!!





「・・・じゃあ、後は俺がヤってやるよ。」



「え!?ちょ、何する気だよ!?もう入らないぞ!?」




フラッシュのその台詞とギラギラした目を見て、俺は嫌な予感がした。
取り敢えずフラッシュにもう無理だと訴えかけてみたが聞こえてないようだ。


フラッシュは俺の腰を強く掴むと、俺のほうを向いて
「しがみついてたほうがいいかもしれないぜ?」

という言葉を言った。


・・・犯行予告かよ・・・。






俺はフラッシュの肩に置いていた手を放し、そのかわりにそいつの首に腕をまわした。
フラッシュはそれを確認すると、俺の腰をほぼ強制的にグッと下ろした。





「あァッ!!っやぁ、無理っ!やっぱ、っあぁァん!」


「無理じゃないだろ?・・・ほら、まだ入るぞ?」



「んあっ、う・・・そ!奥まで・・・奥まで入って、くる・・・!」



「しかも、イイんだろ?・・・ほら、勃ってるぞ?」




「っあぅ!!」





フラッシュはそういって俺のアタッチメントを握り、激しく上下させた。



「っあ、あぁぁぁっ!駄目だ・・・っ!も、イく・・・っああああぁぁぁぁっ!!!」



「・・・ッ!」



俺は前と後ろの刺激に堪えきれず達した。
フラッシュも俺の中で達したようだ。
・・・俺の中に熱いものが放たれた。

なんだかそれがものすごく恥ずかしかった。
同時に、すごくうれしかった。





「・・・クイック」



「・・・なんだ?」




「好きだ。」






「改めて言われなくても分かってるよ、馬鹿。」





「好きだ。」





俺の目を見ながら「好きだ」を連呼するフラッシュ。

・・・今日くらいは、素直になってやるよ。







「・・・俺もだ、フラッシュ。・・・大好きだ。」






俺はそう言ってからフラッシュに軽く口づけた。











・・・ちなみに行為自体はこのあとあいつが二回イくまで続いた。







まったく。俺がぶっ壊れたらどうすんだよ。


俺がそう言うとあいつはこう言った。






「いつでも、何回でも直してやるから心配すんな。」








・・・その言葉がプロポーズに聞こえた俺は、末期だな。











End






あとがき


まさか4までいくとは・・・。一番書きたかったとこはいろいろありますが、まとめて騎乗位・・・((殴
好きなんです、騎乗位←
本当は腰が自然に動いてるクイックも書きたかったわけですが、「おいおい、そんなに腰振って・・・そんなに欲しかったのか?やっぱり淫乱な体だな、オニーサマの体は。」とかそんな感じになっちゃうし、それじゃどこできればいいのか・・・←
あと二回ヤってるのでその中でなんかいろいろやってたらいいよ!
書きたいものがまだあるから、気が向いたら書くかもですwww(エロ)←
健全なのもネタはたくさんあるけど、小説にはできないぜ←
没ネタな感じだぬ。((ぇ


っと、長くなりましたが、ここまで読んで下さったみなさん、本当にありがとうございました!!

[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!