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小説(岩男)
◆優位に立ちたいんだろ?1【光速】









「よぉ」











俺がそう言ってニッコリと笑うとクイックは顔を真っ赤にしながら口をぱくぱくさせた。













・・・どうやら相当衝撃的だったみたいだな。







まぁ、それもそのはず。




俺はクイックの部屋に入ると同時に、ベットに座っているクイックを押し倒したのだから。





そしてあいさつ。






まぁ、クイックじゃなくても衝撃的だろう。













「なんとか言ったらどうだ?オニーサマ?」









まぁ、そりゃ突然そんなことになったら誰でも絶句するだろうが、敢えて挑発的にこう言う。
そしたらどうせ負けず嫌いなオニーサマのことだから・・・









「う・・・うるせぇ!だ、大体お前が突然こんなことするからだろ!!」











・・・ま、こうなるわな。







本気で予想通りの返答をくれるクイック。







・・・声が裏返るとこまで予想通りだわ。










「こんなこと?上からお前に被さってるだけだが?















・・・それとも、


何かイケナイ事でも考えてたんですかァ?」










「んなぁっ!!?/////」











俺の言葉にクイックの顔がさらに真っ赤に染まり、熱で目が潤んでやがる。






うわ、これはやばい。








正直予想通りすぎて・・・いや予想以上だな。とにかくやばい、抑え切れねェ。







・・・ま、最初からその気だったし、抑える気なんて毛頭ないがな。















・・・誰だ、今「フラッシュだけにwww」とか言ったやつ。

前でろ。俺が直々にタイムストッパーかけてやるよ。









・・・そんなことはともかく俺はクイックを頂きにきたんだ。











アタッチメント?





ぬかりないですが何か?





むしろクイックの分もありますが何か?









・・・神経回路と繋ぐことできるし、いいやつ買ってきたからすごい高機能なんだ。



変態?なんとでも言え。













「ま、俺ははなっからそのつもりだったがな。」







「なっ・・・!!ふ・・・ふざけんなッ!!やっぱお前も考えてたんじゃねぇか!!」








「・・・ほぅ。『お前も』ってことは・・・?」








俺はそこでニヤリとクイックに笑みをみせる。





クイックはハッと気付き、真っ赤になって俺から目を逸らした。













・・・かわいすぎる。正直反則だと思う。













そしてそこで言うのを止めてやらないのが俺流。








「オニーサマはイヤラシイ事を考えてたんですねェ・・・?」








「んな・・・!『は』ってなんだよ!『は』って!!
そこは『も』だろ!?」







「否定はしねェんですか?オ ニ イ サ マ ?」








「っ!!・・・そ、そのオニーサマっての止めろって何回言ったら分かんだよ、このハゲ!」









それでも否定はしない・・・と。



今なら罵声もかわいく聞こえるわ。









「顔が真っ赤ですよー。」







「う・・・うっせー!!そういうことは言うんじゃねぇよ!!馬鹿!!」








一つ一つ指摘していくと、一つ一つ反応を返してくれる。





全く・・・本当かわいいな。












・・・さて・・・と
からかうのはこれくらいにして・・・。



つかこれ以上やったら俺の理性が持たねェよ。











「目ェつぶれ。」






「はぁ?なんでお前が俺に命令すんだよ。」







「目ェつぶれ




・・・クイック。」





俺がそう名前を呼んでやるとクイックは目を見開いてから顔を真っ赤にした。

そのあと「・・・お前は卑怯だ。」と言って横を向いた。







「・・・クイック。」






「・・・分かったよ。」






そういって目をつぶったまま俺の方を向くクイック。

















俺はニヤリと笑ってから、そんなクイックに口づけした。


―――――*注意書き*―――――

次の話は完全エロ(←)になると思われますので、
この話で「うわ…無理。オワタ」と思った方は
次の話を読むのはやめておいた方がいいと思われます…;
18歳未満の方は自分の意思でお願いします←
では、また次回にw

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あきゅろす。
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