POEM
僕らだった時代、


誰もが知らんぷりした、
僕らの声


嘲笑って
睨まれて


それは
あたり前で、

僕らも
大人の声をつっぱねた。



けれど
聞いてほしい、

矛盾の中で、
僕らはもがく。


僕の望みが通る平等が
ほしいと、

その不平等に
気づかずに




なめられたくない。

一人は嫌で、
群れては
自分 押しつぶし
ビリビリに破いて出来た
今の自分。



届かない思い

届かない声で
大声で叫んで

迷惑になっても
届いて欲しかった。





虚勢は捨てられず

また仲間は増えて
味方は減る日々、





ダメなこと

明確に、
的確に、

わかっていたのに
わからないふりして

本気でわからなくなった


見えなくなった
自分の姿



同じじゃ嫌なのに
笑われたくない

否定が怖くて
何もできない




みんなの
特別で居たいのに、

月並みでいないと
過ごせない。





大人とは
反対の方向に向かうのは



分かり合えなくていい、

ただ、認めて欲しい

僕らの考え、存在全て。


そういうことです、




 



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