POEM
Deep in the sea
沈んでいくような、
泡沫。
後戻りも
進むこともできず
沈んで行く
この身体の、無力さ。
この中で私は、
目の前でだんだん濃くなる
瑠璃色を眩しそうに見つめながら。
その碧たるや、
静寂の中
ひどく冷たく美しかった
ぽろぽろとこぼれおちる
私の浮かんでは消える宝石たち
静寂を破けば助かるのに
青い闇の中を
さまよう、私。
どこに向かえばいい?
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