変換なし
ああ、もう。なんでこんなことになっちゃったんだろう。
「あの子、彼氏と別れたんだって。」
そういった君に、結構お似合いだと思うよ君たち。
なんて、冗談でいったつもりだったのに。
「実は結構好きだったんだ。」
なんて答えが返ってきたら、私どうしようもないじゃない。
仲がいいの知ってたよ、お似合いだなって思ったのもホントだよ、でもね、でもね。
「告白・・・どうすればいいかな?」
なんて、相談してくるから答えるじゃない、私。
まずは遠まわしに伝えてみたら、私も協力するよって。
「ホントに?ありがとう、お願いします。」
そんな優しい笑顔で言われたら頑張っちゃうじゃない。
彼女にそれとなく聞いてみたりもしちゃうじゃない。
「告白、成功したよ。君のおかげ、ありがとう。」
よかったね、なんて笑って言ってみるけどほんとはね、ほんとはね。
わたしも君がすきだったんだよ。
(こいごころ)
こいとはなんて、むずかしいのでしょう。
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!