3
白雪姫は小屋の主たちに自分がどうしてここに来たかを話しました。
可哀相な可哀相な白雪姫に小屋の主たちは、自分たちが仕事に行っている間に家事をしてくれるならばここに住んでもいいと言いました。
「僕今日からここに住むから。」
「「「「え?!」」」」
「よろしく?」
そんな主たちに白雪姫はにっこりと笑って感謝しました。
こうして白雪姫と主たちの生活が始まりました。
仕事から帰れば笑顔で出迎えてくれる白雪姫。
そんな笑顔に疲れも吹っ飛んでしまいます。
「やぁ、おかえり。さっさと夕飯の支度を頼むよ。」
「え・・・でも君今日は何をしていたんだい・・・?」
「そんなの僕の勝手だろう?」
「で、でもお前家事やるのが条件だ・・・」
「ナニカ?」
「シリウスの言うとおり・・・なわけないですよねー!」
「ぼ、ぼ、ぼ、ぼく・・・」
「早く作って?」
「「「「・・・ハィ」」」」
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