ジェームズ


ターゲットはすやすやと眠る少年。

そんな少年のベッドへと近づき、静かに腰を下ろす。

そして、片方の手を少年の頬へと回しもう片方の指を唇へと。

そして名前を呟いた。


「ジェームズ」

「ん...」

「ふふ、頂きます」


頬へと回した手が下がっていく。



「ん...?..ンギャアアアアア!」

「あら」

少年ジェームズ起床。


「ちょ、なまえ!君はまた何をやってるんだい?!」

「何って、ナニ」

「ナニ、じゃないよ!それに僕は襲われるのは嫌いだ!」

「あらま、気が合わないわね」

「はあ...そんなことより上からどいてくれないかい?」

未だ腰掛けたなまえが上にいる状況なため起きれない。


「えー」

「えーじゃないよ!ほら、シリウスで遊んでいいから!」

「...じゃあどく」

やっと上からどき、シリウスのベッドのほうへとてくてく歩いてくなまえ。


こんな行為がただのお遊びだってゆーんだから困ったもんだよ、僕の幼なじみは。


5分後、今度はシリウスの叫びが聞こえた。



(夜、きみと)


遊びたかっただけ。


090209


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あきゅろす。
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