ぬらりひょんの孫 〜天狐の血を継ぐ陰陽師〜
2011年 9月23日 奴良リクオ誕生日企画（座談会）
琥珀「本日は只今絶賛コラボ中の『本格推理委員会』の舞台不知木町、なにわ屋よりお送りいたします！」
昌彰「という訳で、誕生日おめでとう！リクオ」
ゆら「おめでとう！奴良くん」
零牙・雅「おめでとうございます！」
リクオ「ありがとうみんな！」
琥珀「ゴメンねリクオくん。せっかくの誕生日だというのに最近全然出せなくて」
リクオ「仕方ないですよ。ボクはあくまで原作の主人公。この小説の主人公は昌彰さんですから」
琥珀「リクオくん…なんて聞きわけのいい子なんだ…」
昌彰「二人ともせっかくの誕生日にそんなにしんみりしない！」
琥珀「そうだね。今後の展開でも語ろうかな」
リクオ「その前にいいですか？メイン全員揃っちゃってるみたいですけど誰が料理とかをしてるんですか？」
零牙「ああ、料理なら…」
木下『ほら修！さっさとしい！せっかくお客様が来とるんや！腕を振るい！』
修『分かってますよ！』
木下『梢！テーブルの準備はできとんのやろな！』
梢『終わってるよ。後はお姉ちゃん達が飾り付けやってる』
琥珀「なにわ屋の次期料理長と看板娘さんが頑張ってくれてるから」
修『誰が次期料理長だ！？』
木下『修！さっさと手ぇ動かしい！まだあんたに看板はやれん！』
修『いりません！！』
リクオ「な、なんかいいんですか？」
雅「大丈夫ですよ。お兄ちゃんと木下おばさんはいつもあんな調子ですから」
琥珀「修兄は小さいころから鍛えられてるからね。期待してていいと思うよ」
昌彰「俺も今度教えてもらおうかな…。っと、話を戻そう。次話は俺と零牙の共闘だよな？」
零牙「結局あの鬼女は一体…？」
琥珀「それも次話くらいには分かると思うよ。ただまた前振りというか会話部分が長くなれば次に持ちこしかも」
雅「ですよね…ゆらさんを虎視眈々と狙ってる人が二人…」
ゆら「今もなんか嫌な予感がひしひしと…」
琥珀「ああ、それは大丈夫だよ。ちゃんと対策は取ってくれるから（昌彰くんが）」
リクオ「大丈夫なんですか昌彰さん…」
昌彰「まあ、どうにかするしかないが…」
零牙「また長くなりそうですね…決着がつくのはいつになるのやら…」
琥珀「少なくとも後三話くらいはかかるかな」
リクオ「それまでボクは出番なしと…」
琥珀「う…ゴメンね？原作十八巻も出たことだし京都編後の設定もできつつあるから。ね？」
昌彰「どうするか決まったのか？」
琥珀「一応ね。重心は京都に置きつつ、浮世絵町にも戻るパターンで。問題は過去編（江戸時代）なんだよね…」
昌彰「ああ、設定じゃウチはまだ京都にいるからな…」
琥珀「出せないことはないんだけど…これまた決着待ちになる…」
ゆら「つまりはまた未定…ってこと？」
琥珀「うん…関わらせると昌彰くんも多少はそのことを知っている状態になるから矛盾が出そうで怖い」
零牙「（昌彰さん、朧月さんって意外とヘタレ？）」
琥珀「聞こえてるよ零牙くん。慎重と言ってくれないかな。まあ小説版の帝都鯉物語の方には参戦させようかな？とは思ってるんだけど」
昌彰「舞台は大正時代だからな。だがどう絡めるつもりだ？」
琥珀「その辺は全くの未定で…」
昌彰「まあ頑張れ」
琥珀「随分と投げやりだね…」
修「そろそろいいか？準備できたぞ」
琥珀「お待ちしてました修兄！ちなみにメニューは！？」
修「お前は喰い付きが早すぎるんだよ…リクオくん主賓は君だろ！こっちへ」
リクオ「あ、はい！」
修「今日のメニューは、突き出しに牛肉たっぷりのきんぴらゴボウ、前菜に和風大根のしゃきしゃきサラダ、メインが魚料理に子持ちカレイのあっさり煮つけ、肉料理は牛タンのまろやかシチュー、最後にデザートに杏仁豆腐だ」
一同『おおお〜〜〜』
修「ま、前回のリベンジも兼ねてこのメニューにしてみたんだが…どうっすか？」
木下「ん、前回よりも進歩が見えるな…まあ六十二点ってとこやな」
琥珀「ちなみに採点基準は…
四十点で主婦合格
五十点で料理屋合格
七十点で一流料理屋合格らしいです」
木下「ちなみになにわ屋(ウチ)の看板預けるんやったら八十点は取ってもらわなあかんな！」
琥珀「他の委員の皆さんも飾り付けご苦労様でした」
椎・菜摘「ゆらちゃんのためやったらこんくらい朝飯前や（よ）」
昌彰「いや、リクオの誕生日なんだが…」
鈴音「ゴメンね、リクオくん。あの二人はかわいい子に目がなくて…悪気はないんだけど…」
リクオ「い、いえ…（氷麗連れてこなくてよかった…）」
あざみ「はいはい！それじゃ、皆さん揃ったところで…」
昌彰「リクオ！」
一同『誕生日おめでと〜！！』
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