[携帯モード] [URL送信]

ぬらりひょんの孫 〜天狐の血を継ぐ陰陽師〜
2011年 5月19日 花開院ゆら誕生日企画!

一同『ゆら(ちゃん)!誕生日おめでとう!』

ゆら「ありがとうお兄ちゃん!作者も!」

昌彰「おめでとうゆら。しかし…」

ゆら「少し寂しい気がする…。作者、他作品からのゲストとか呼んでないん?」

琥珀「ごめんね…気づいたのが三日前の夜で…時間がなかったんだ」

昌・ゆ「「………」」

琥珀「ホントにすみません(ジャンピング土下座!)だから呪符を向けないで!!」

昌彰「…まあ、ゆらの誕生日に荒事もなんだ…」

ゆら「一応、いいわけだけでも聞いとこか?」

琥珀「ええ…言い訳させてもらえるとしたら…はっきり言って詰まってます。高原現象です」

昌彰「わかりやすく言うと?」

琥珀「スランプです…文がうまく浮かんでこないんです…何度も書いては消し、修正してはうまくいかず…。納得のいく文ができないんだよ!」

ゆら「具体的には?」

琥珀「この前に書いた奴がちょうどそれ。最終決戦の前振りの部分(特に生徒会室での会話部分)は…これ蛇足じゃないか?と思いつつも外すと後に説明する機会がなくなるし、口実として使う部分もあるから削れないし…」

昌彰「わかった…とりあえず…さっさと続きを書け」

琥珀「ひどっ!愚痴くらい聞いてくれたっていいじゃないか!」

ゆら「うちの誕生日になんで作者からの愚痴を聞かされなあかんの?」

琥珀「…仰る通りです…すみません」

昌彰「さて…単行本の方では京都編が完結したわけだが…こっちの設定は組み上がったのか?」

琥珀「一応は…。前々話のあとがきでも言ったけど鵺さんの引き際が良かったせいで何かと決着が先延ばしになっちゃったからねぇ…」

ゆら「ちなみにあそこでそのまま鵺戦にもつれ込んだ場合の設定はどうなってたん?」

琥珀「そりゃあ…リクオと昌彰とゆらの活躍によって勝利。昌彰とリクオの大技まで決まってたよ。それとキミと昌彰との関係にもきっちり決着つけて大円団」

昌彰「それらは全て水の泡、か…」

琥珀「だね…一部の設定は流用できるけど…ゆらとキミとの関係はね…。羽衣狐が消えた時点で色々清算されるような設定だったから…」

ゆら「どうなるん、うちら?」

琥珀「あんまり詳しくは言えないけど…最悪京都と東京の遠距離なんて可能性も…」

昌・ゆ「!!?」

琥珀「原作の方で新章に入ってからゆらが出てきてないんだよ…だからその辺が曖昧でさ…」

昌彰「(…いざとなったら玄武と天后に頼んで水鏡を使えば…いや、太陰の風なら新幹線くらいの…)」

琥珀「昌彰〜、一応最悪の場合だから。そこまで真剣に考えなくてもいいよ」

ゆら「けど、うちは京都にのこっとるんやろ?」

琥珀「たぶんね。昌彰は東京と京都を往復するような生活をするかも…」

昌彰「完全に典型的な遠距離恋愛じゃないか!!」

琥珀「いや〜浮世絵町でリクオ達と行動しないと原作に沿わなくなるし…けど京都を舞台にすることもあるし…ってどっちつかずの状態なんだよね…」

ゆら「結局未定ってこと?」

琥珀「うん…まあそこに至る前に次巻がでるだろうから少しはまとまるかな?とは思うけど…」

昌彰「っと、作者そろそろ終わらせていいか?」

琥珀「ん?」

リクオ「昌彰さん、飾り付け終わりましたよ!」

鳥居「テーブルの準備も終わりました!」

カナ「飲み物も買ってきましたよ!」

清継「みんなさすがだね。手際がいい!」

巻「あんたは何もしてないでしょ!」

昌彰「お疲れ様みんな。では…オープン!」

部屋の中は普段と比べて格段と華やかに飾りつけられていた。

そしてテーブルには前回の昌彰の誕生日の時に勝るとも劣らない料理の数々が並べられている。

チキン南蛮、ハマチの刺身、パエリア、ローストビーフ、クリームパスタ、グラタン、ポトフ、チンジャオロース…前回以上にジャンルがバラバラな気がするが…

ゆら「もしかして…これ」

昌彰「一応全部俺が作った。おかげで冷蔵庫はすっからかんだけどな」

カナ「私達が部屋の飾り付けをしたんだよ」

ゆら「みんな…ありがとう!」

琥珀「さて、みなさん各自飲み物を持ってくださ〜い」

昌彰「それじゃ、ゆら…誕生日」

一同『おめでとう〜〜!!!』

††††

琥珀「さて、恒例のプレゼントなわけですが…準備はいい?」

ゆら「うちからの誕生日プレゼントは…///婚姻届やったけど…」

昌彰「…まぁ…似たようなものだ…ゆら」

懐から箱を取り出した。

ゆら「開けてもええ?」

昌彰「ああ…」

それを開けば、納められているのは白銀に輝く環。

よく見れば表面には北斗と五芒星が浮き彫り(レリーフ)にされている。

ゆら「これって結婚…」

昌彰「婚約指輪だ。まだ届は出してないから…」

ゆら「昌彰…」

琥珀(馬に蹴られる前に逃げよ…それでは読者の皆様。また次回お会いしましょう!)

昌彰「(早いとこ書けよ?)」

琥珀「(善処はしてみる…とりあえずはスランプ脱出を…)」

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!