また君と一緒に
あたしとクラスメート兼幼なじみであるジローの2人はお菓子の食べ比べが趣味です。
(今、デブだろって思った人後で校舎裏ね)←
「なまえちゃん、これ今月の新商品だよー」
「まじでー?なに出てたー?」
「んー、ミルキーのメロン味」
「メロン…!」
「え、好き?メロン」
「あー生は好きだけど、あのーなんだっけ?味の粉末っていうか」
「あー香料?わかるわかる」
「あれだと物によるかなー」
「あー、じゃあバナナとかもそんな感じ?」
「うん。生派」
「さすがにバナナは俺も生かなー」
「でしょー?無理に加工しなくていいよ、て感じ」
「たしかに」
「ほかには?何あった?」
「あ、パピコ買ってきたC」
「おー!偉いぞジロー!」
「えへへー。なまえちゃんがこの間食べたいって言ってたの思い出したんだー」
コンビニの袋から出てきたのはさっき買ってきたであろうひんやりとしたパピコ。
やっぱ夏はパピコだよね!
パキッ
「どっち?」
「左」
「ほい」
「さーんきゅ!もージロー大好きだわー」
「俺もなまえちゃん好きー」
「相思相愛だね」
「ねー」
また君と一緒に
(パピコ食べよーね)
(誰と半分こ?)
(もちろんジローだC!)
(ま、真似すんなCー!)
090702
すみかちゃん リク
[←][→]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!