絶賛公開告白中!
みなさんこんにちは。みょうじなまえです。
ただ今英語の授業中や、ちゅうのに隣の席の白石蔵ノ介がほんまに欝陶しいです。
「みょうじ、むっちゃ好きやで!」
「あっそ、どうもありがとう」
こいつは毎日毎時間おんなじこと繰り返しあたしにゆーてくるで、クラスのみんなは完璧シカト。
センセーたちも諦めてもーた。
こんなんが部長でええんかテニス部!て謙也にゆーたら遠い目をして明後日の方向むきよった!ご愁傷様や。
しかもこのことは学年中みんなに知れ渡っとる。
あたしは『あの白石を落し、フリ続ける女』で通ってもーた。……最悪や。
まったく白石も白石でなんやねんな。告白とかってこんなおおっぴらにするもんやっけ?
あかん、まともなこと考えたら前が霞んで見えへんくなってきた……!
「みょうじのこと、俺のこの包帯と同じくらい好きや!」
「あーもう!じゃかあしいわほんまに!どついたろか!」
「……よーしみょうじ、次のページ読めー」
そらないわセンセー…
絶賛公開告白中!
(センセー、白石くんの頭イカレてまーす)
(おーそうか。ほっときー、元からやで)
(はーい)
(みょうじ大好きや!)
090605
景佳さま 相互リク
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