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want(200hit→そうご様)
どんなに小さなことでもアイツをとられるのは嫌なんだ。
want
今アイツは道で拾ってきた猫と戯れてる。
『オイ。ちびくすぐったいって。』
微笑ましい顔をしながら首筋を猫に舐められている。
「ねぇ〜トシぃ。子猫と遊んでねェで銀さんと遊んでよ。」
『あとでな。』
俺と会話してんのに顔すら向けてくれない。なんかムカつくんですけど。
「………。」
『やっぱり拾ってきて正解だな。銀もそう思うだろ?』
「思うわけないじゃん。」
なんでコイツは貴重な俺といる時間に猫なんかと遊んでんだよ。しかも俺後回しにされてるし。
「ねぇ〜トシ。トシってば。そろそろ構ってくれないと寂しくて死んじゃうんですけど」
『んなことぐれェで死なないだろ。』
うわ〜今のかなりショックなんですけど。構ってほしくてに抱きつく。
『銀。邪魔。』
なんかいつもに増して冷たくない?
「寂しいんだよ。」
無理矢理口づけをし猫をアイツから離れさせる。
『っん……』
お願いだから俺だけを見てよ。
酸素が不足するように口内を犯し深く口づける。
『ふぅ……んぁ…』
アイツがドンドン叩くからゆっくり唇を離して強く抱きしめる。
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