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beautiful * bird
居候

夕貴が美鳥家に来て一週間後。

美鳥家の前に一人の青年が立っていた。

手にもっているのは見事な達筆で書かれた手紙。

「ここ…なのか!?え、お屋敷…?」

漆喰の塀に囲まれた巨大な木の門。

その横にはこれまた達筆な筆捌きで書かれた『美鳥道場』という表札が掛かっている。

その青年は制服の内ポケットへ手紙をしまい込み、門に手をかけた。



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