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beautiful * bird
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パチ、と天井の電気がつく。

一気に明るくなった部屋に銀次の必死な声が響く。

「見んな!目ぇ瞑れっ!!」

「は?」

ユウキは床に落ちているDVDの表紙、本棚を見渡す。

「え………」

絶句したユウキの様子に、銀次はうめいて頭を抱え、そのまま白いソファーに突っ伏した。

なんと床に散らばったり、積み上げられたり、あまつさえ本棚に天井までびっしりと詰まっているのは全て特撮やアニメのDVDだった。

しかもユウキの足元にあるのは何の運命か『星獣戦隊ギンガマン』のDVD。

特に特撮はすごい数だ。ほとんど全てがこの部屋にあるのではないだろうか。

「すげぇ!ウルトラ警備隊にジュウレンジャーもある!うわ、コレ懐かしい!おおお!ファーストガンダム!トップをねらえとかマニアックすぎだろ!オレも好きだけど!」
本棚にある数々の有名作品に目を輝かせる。

目を輝かせて本棚を見回すユウキに、銀次は驚いたらしい。

「ユウキはこういうの、好きなのか?」

「おう!特に特撮が好きなんだよーでもアニメも有名どころは知ってるぜ?友達が詳しくってな」

その言葉に銀次は安堵の息を吐く。

「銀次はコレ、誰にも言ってないのか?」

「ああ」

「もったいない、こんなにそろってるなら鑑賞会とかすりゃいいのに」

「アホか」

嫌そうに顔をゆがめた銀次にユウキは笑った。


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あきゅろす。
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