†時の守護者†
†噂の少女†
その頃噂の少女は………
『ふーん…結構広いな〜』
と呟きながら学校を探検中…
『お昼までまだまだ時間あるなー、どこで時間を潰そうかな?』
なんて言えるのは授業をサボってるわけで…
転入初日から授業をサボってる理由は少し時間を遡る…
…………………………………
…………………………
『幻の焼きそばパン!?』
軽いノリで綺麗にクラスに馴染めた彼女の耳に入った情報。
「うん♪うちの学校の名物の1つなのよー」
「なんか凄く美味しいとか…」
「しかも数限られてるから滅多に手に入れることもできないのよ」
「だから足の速い人や教室が近いと有利なのよねー」
「そぅそぅ、私達みたいな一般人には手に届かないものなのよね」
「本当!!幻のまた幻よー」
『えー!!食べてみたいな!!』
「あはは、無理よー。だいたい運動部の人くらいよ、手に入れれるの」
と言われ気になって仕方ない 胡桃 は緊張したからお腹が痛くなったとかなんとかと理由をつけてサボりに成功したのである。
(…………ついでに学校探検もしたかったしね☆)
………………………………
…………………
そして今に至るのである。
『……屋上とか行ってみよかな?』
と屋上への道を探し始めた。
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