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よみもの~中等部編
15 ~canon

桃城君が、急に思い出したように、椅子から立ち上がった
「俺...なんか飲み物欲しくなっちまったな...」
そりゃ。。。あんだけ食べれば喉も乾くよね
「あ、ごめんね...お茶、自分でいれてもらえるかな?」
「いいよ、冷たいモンのみたいし、買ってくる
 お前ら、何かいるんなら買ってくるぞ?」
「あ、じゃあ僕も行きます、カノンちゃんも何か飲みますか?
 兄さんと由香先輩は?」
「え?」「あ...」
「私自分で選びたいから、一緒に行く〜」

わざとらしい。。。
3人が示し合わせて、席を外した、って事でしょ。。。
気をきかせてくれたつもりなのかもしれない
けど、今の私には余計なおせっかい
ほらみなさい
もう気まずい雰囲気が流れてる

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あきゅろす。
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