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よみもの~中等部編
だって俺達、性少年!

ここからは、もう『男ばっかり』ということもあり。。。

「それにしても意外だなぁ...」
「だろ?海堂にカノジョがいたってだけでも...なあ!?」
「ホント、あのコすっげぇな?」
「すげぇといえば、財前だろ?」
「なんで?」
「何人もいるじゃん」
「ああ、メル友?」
「財前なんて来るもの拒まずってヤツだろ?」
「なんや?女の子のメル友おったらいかんのか?」
「ま、いいけどさ」
「うちの学校、かわいいコ結構多いんっスよね、柳生先輩?」
「なんですか、切原君...」
「チアの子とか、レベル高いと思いませんっ?」
「わかるソレ!なんかユニフォームとか...なっ!?」
「だろ?」
「わかってても、な?」
「おまっ、そりゃスッゲェ、エロ目線?」
「ばぁか!エロはパワーだろっ!?」
「だけど、レベル高いっつったら、氷帝だろ?」
「あっ、いえる、なんかお嬢様〜ってカンジ?」
「そうそう!」
「で、お前はいんのかカノジョ?」
「あ?それを俺にきくか?」
「なんだよ」
「それにしても海堂が...なぁ?」
「だろ?青学テニス部の七不思議のうちでもピカ一だよな」
「もしかしたら、テニスと同じでソッチもスタミナ勝負とか!?」

オイオイ、俺もさっき同じような事考えたけどさ
そりゃ、いくら何でも本人の前で言う事じゃねぇだろ?
海堂にシメられてもしらね。。。
アレ?海堂がいねぇし。。。

「食らえ!俺のスネイク〜、ってか!?」

ぐはっ、切原っ!!
海堂の口まねしながら腰フルなっ!!!

「切原っ!ソレ、チョーウケるっ!」
「やめなさい、切原君!はしたないっ」
「でも、ありえんのか?あの海堂だぞ?」
「わかんねぇぞ?
 だいたい、ああいうヤツに限ってプッツリいったら、一気にヤりそうじゃん」
「あ、ナットク」
「桃城、なんかねぇのかよ、そういうのっ!?」
「いや、きかねぇな?」
「そういや、ウチのクラスのヤツで、ヤッたって自慢してるヤツとかいるし」
「マジか!?」
「どうだって?」


まだこの手のハナシは続きそうだな。。。

俺は消えた海堂の事が気になって、そ〜っと部屋を出る
アイツのことだ、大勢にバレちまって、ふて腐れてるんだろ、どうせ
ちょっとフォローでもしといてやるか。。。

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