よみもの~中等部編
side canon 5
冷たいスポーツドリンクを3本、由香ちゃんとまりちゃん、そして自分の分を買ってコートへ戻る
「試合...あ、流石だね、手塚先輩」
スポーツドリンクを二人に渡しながら、席に着く
「おっそい!どこに居たの?」
由香ちゃんは、暑さで、半分ノビてるみたい
「自販機のそばの東屋にいたよ、なんか気分悪くなりそうだったから、ちょっと涼んできた」
「自分だけ、ずるいぃ〜
まーったく、もうっ、海堂君達の試合、ちょっとハンパ無く長かったもんねぇ」
由香ちゃんは、あっづぅ〜と、手でぱたぱたと顔をあおぐ
「ごめんって、由香ちゃん...ジュース、ね?奢りだからぁ〜」
「ジュース一本で手を打とうってのが甘いっ」
「じゃ、次の試合の時もジュース奢る、ついでに、アイスクリームも奢るっ」
「カノン達、うるさいっ」
まりちゃんに怒られた、うぅ
由香ちゃんと私は、真剣に試合を観戦するまりちゃんをみる
そして、顔をあわせて、えへ、と笑った
対、比嘉中戦は、5試合全勝でベスト8に勝ち上がった
明日は、氷帝学園
まだ、オーダーはわからないけど。。。
でもぜったい大丈夫!
根拠は。。。あるっ!!
『海堂薫をなめんじゃねぇ』ってね!!!
***********
次頁はあとがきです
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!