novel ss集
ジュダアリ8
《アリババ》
ふぅーんって....！
仕方ないだろ！俺にもわかんないんだから！
「はぁ....」
......「ィ..んン...？！？！！！」
俺を抱きしめたままのジュダルが今度は肩に顔をうずめてきた
「ン..何...やって..んだぁ！！
さっさと離れろ！！！！！」
ジュダルの髪が耳にあたりくすぐったい
心臓がドキドキとなってなんだか恥ずかしい
相手はジュダルだぞ？
落ち着けよ！俺！！
「...らい？」
「は？」
「俺からこういうことされんの、嫌いかって聞いてんだよ」
「わかんねーよ！俺だって！なんか、ドキドキすんだよ！悪ィーか......！！」
はっ！俺は何を言って....
「へぇー...ドキドキするんだ？」
？！
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