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novel ss集
ジュダアリ7





《ジュダル》




逃げようと俺の腕の中で抵抗するアリババの必死な様子が可愛くて、俺はもっと強く抱きしめた




そして、さらに加速するコイツの心音



なぁ、なんでお前がドキドキしてんだよ...?



...そういえば、




「質問に答えてなかったな」




「..は...なせっ....」





「俺がこうしたかったからだって、言ったら?」





「...は、離せ....??!」






ことばの意味を理解しようとしているのか、アリババの抵抗が弱まった

心音は早いままだ





「...にしても、アリババくん、
 なんでそんなにドキドキしてんの?」






「し、してない!いいから、離せ!!」




「ふぅーん...」









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あきゅろす。
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