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B R｢｢｢｢｢何を…｣｣｣｣｣ 『｢あのね､また会えますようにっておまじないをしよう｡｣ 彼はそう言いました｡私は指切りかと思って指を差し出したら､グイッと引っ張られて……』 ブ｢ひ､引っ張られて…?｣ 『引っ張られて…』 赤｢何なんだよ､気になる〜｣ 『引っ張られて…』 幸｢さっさと話してくれる?｣ ｢はいっ､申し訳ありません!!!!｣ 『引っ張られて…ちゅーされました｡いきなりですよ!?しかも､妹にまで手を出したんです!!!!』 比｢まままままぁ､なんて破廉恥な子供なんでしょう｡｣ 幸｢でも､なんで仁王が関係あるの?｣ ｢えっと､その男の子が銀髪で仁王先輩と同じ髪型だったんです｡ほら､この絵本にも描いたんですけど…｡｣ 沈黙｡ 仁｢………｡｣ 柳｢どうしたんだ､仁王｡｣ 仁｢奏､聞きたいんじゃがお前の妹の名前って………か?｣ ｢ななんで知ってるんですか!?｣ 仁｢その公園って…………公園ってところか?｣ ｢はい…そうですけど…｡｣ 仁｢悪いな､その破廉恥な子供は俺じゃ｡｣ ｢……………ぎゃあぁぁぁぁぁ!!!!｣ 幸｢に…仁王､そんな小さな時から女遊びが好きだったなんて…｣ 柳｢奏､俺の後ろへおいで。｣ ｢は…はい?｣ 仁｢小さな時って言っても小学６年の時だからな｡｣ ｢…でもっ､私あれがファーストキスなんですよ…うぅっ｣ 幸｢仁王､今すぐコートにでて?今すぐ(黒笑)｣ ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｫ 仁｢待て幸村､あれは若さ故の過ちで…!!(幸村の後ろに黒い炎のようなオーラが見えるのは気のせいか!?)｣ 幸｢仁王｡君にはガッカリだよ｡｣ 仁｢リストラ前のサラリーマンの上司か!!!!｣ 柳｢俺もお手合わせをお願いしたいな｡｣ 比｢私もお願いします｡｣ 仁｢なんで､みんな怒っとるんじゃー!?｣ 幸｢ん?自分の胸に聞いてみなよ｡｣ 仁｢ギャー｣ その後､仁王先輩はなんでかヘロヘロになっていた｡ その時の柳生先輩と柳先輩と幸村部長の眩しすぎる笑顔が怖かった｡ 幸｢もう大丈夫だよ､それと仁王と真田には近づいちゃダメだよ?｣ 柳｢仁王に何かされたら俺に言うんだぞ｣ 比｢仁王くんがセクハラしたら私に言ってくださいね｡｣ ｢は…はぁ｣ もう一つの問題が言えなかったんだけどな…｡ まあいっか｡ 幸｢じゃあ､部活の続きしようか〜｣ ブ･ジ･赤｢｢｢おぅ(はい)｣｣｣ こいつらには逆らうなと心に刻み込んだ｡ 仁王は一週間ほど柳生が怖かったっと柳生を避けていました｡ ［*前へ］［次へ#］  |