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ピロリロリン
「はれ?メールだ」
部活が終わって帰る準備をしているとき携帯がなった。
「え、幸村部長?」
画面を見ると、幸村部長の文字。
メールを開いてみると、
『やあ、今部活が終わった頃じゃないかな?なんとなくだけど。』
いや、当たりです。
『ところで奏に聞きたいんだけど君は白石のメールアドレスとか電話番号を知ってるかい?知ってるなら教えて欲しいんだけど』
はい?
「なんででしょう?」
白「どうしたん?」
「いや、幸村部長が白石先輩のメールアドレスと電話番号が知りたいらしいです。」
白「幸村が?別にかまんで」
「そうですか?」
白「おん」
「じゃあ」
その後、幸村部長に白石先輩のメールアドレスと電話番号を教えました。
チャラララララリン
幸「やあ、白石。いつも俺の奏がお世話になってるね」
白「いやいや、全然」
幸「あ、あのさ。この前の奏の写真はなんだい?」
白「あれな、2年のレギュラーが奏ちゃんの髪の毛いじりたい言い出してみんなで化粧とかしたんやわ。可愛いやろ?」
幸「そりゃあね。」
白「大丈夫やって、別に変なことはしてへんから」
幸「してたら、許すわけないだろ?」
白「そうやろな」
幸「わかってるんだ」
白・幸「「はははははははははははは」」
幸「あ、そうそう」
白「ん?」
幸「奏はそっちのマネージャーなんだろ」
白「おん。」
幸「なんかありそうな予感がするんだ、何かあったらお願いしていいかい?」
白「おん。任せとき」
幸「よろしく。」
次の日。
「白石先輩、幸村部長から電話ありました?」
白「おん、いろいろ話して楽しかったで。」
「そうですか、良かった。」
何もなくて良かった
。end
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