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F
〈氷帝の場合〉

「ドリンク持ってきました。」

跡「ご苦労。おい、てめーら休憩だ!」

忍「やっと休憩かいな。おぉ、立海と青学のかわい子ちゃんやん!」

向「侑士…いつもにまして変態みたいに見えるぜ」

宍「まあ、いつも変態だが…今日はかなりキモイな」

かなりひどい扱いを受けているようです。

鳳「あの、ドリンク重いだろ?俺持つよ」

「あ、ありがとうございます」

鳳「いや、気にしなくていいよ」


鳳さんは良い人です。


宍「えーと…誰だっけか?」

「黒柳奏です」
「涼でーす。」

宍「おんなじ顔だ…まあ、黒柳ありがとな」

「いえ」

忍「俺にもドリンクちょーだいな♪」


「涼ちゃんお願い」

「だって仁王さんに『近づいたらいかん』って言われてるもん」

「私は幸村部長に…」

忍「ガーン!!」

宍「激ダサだな」

鳳「ですね」

向「おい、マネージャー」

「はっはい?」

向「俺の分と侑士の分ちょーだい」

「あ、はい。ありがとうございます。」

向「いいって、これからも俺にアイツの分渡してくれな。」

「わかりました。」


芥「Zz」

跡「おい、樺地。ジローの分と自分の分のドリンクを持ってこい」

樺「ウス」


氷帝は良い人ばかりです。





跡「奏、涼。良くレギュラーの名前を覚えられたな。」

「幸村部長が教えてくれました」

「仁王さんが特徴と要注意人物を教えてくれました」

「その二つを合体させて暗記しました。」




跡「そうか、まあこれからも頼む」


「はい!」




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