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E
「真田副部長!」

びくっ

真「ななんだ!?」

「あのドリンクです」

真「ありがとう……ゴザイマス」


小さな声でゴザイマスって言った!?




「あの…」

真「なんだ…」

「この前はすみませんでした。」

真「…この前…?」


今日気づきました。真田副部長はなんか気まずい時は帽子を深くかぶるんですね!!

なんか癖を見つけるのにハマりそうです。

「私や妹が真田副部長にすごい事をしてしまって…」


真「別に…気にしてない。あれは俺が全体的に悪かった。」


ああ謝った!!
すごく新鮮な感じ。
こんなに謝られて新鮮な気持ちになるのって私、少しおかしくなったでしょう。



「あの、これからは迷惑をかけないように頑張りますね。」


真「あ…ああ」


なんでしょう?
柳先輩に言われた通りに笑いかけてみたら真田副部長の顔が赤く…?

なぜ?



真「れ、練習に戻る!!」


「はい、頑張って下さい?」


真「さらば!!」




幸「なんかムカつく。」


柳「同感だ」


ブ「幸村くんと参謀が、怒ってるぜぃ」

赤「はは、真田副部長も奏に惚れたんすかね?」

ジ「お、おい!?赤也」

赤「なんすか?ってえ゛」

幸「"も"ってことは赤也は奏が好きなんだね?」

柳「ほう…何故相談してくれなかったんだ?赤也…」

赤「え、いや」

ブ「…」

柳「相談してくれたら確率を出してやったのに…」

幸「ふふ、いいね。今出せば?」

柳「それもそうだな…ああ、だが赤也が立ち直れなくなったら可哀想だから止めることにする」


赤「ガーン」


幸・柳「ふふふふふ」






ブ「こえ〜」

ジ「だから止めたのに…」

ブ「ジャッ…ジャッカル秘密だぞ?」

ジ「…ああ」






さようなら、赤也…

byブン太*ジャッカル

赤「かってに殺すなぁー!!!!!!」





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