②
｢仁王さん､夕食は何が良いですか?｣
仁｢お前の作るものならなんでもいい｡｣
｢そ､そんな…恥ずかしいですっ｣
ああ､もうイチャこらイチャこらしやがって(奏＆幸村心の声)
｢もうラブラブですね｡何であれで付き合わないんでしょうか?｣
幸｢さあ｡でももう二人の世界だね｡｣
幸村部長と同じ思いってのもびっくりだよ
｢本当に見るのが嫌ですよ｡私の涼ちゃんをっ!!ぐずっ｣
幸｢涼ちゃんは奏のじゃないだろ?｣
｢それもそうですね｡ところで幸村部長は夕食は何がいいですか?そのっ…焼き魚以外に｡｣
幸｢うーん､俺も仁王と同じかな?｣
｢はい?｣
幸｢ううん､何かあっさりしたものがいいかな?和食がいい｡｣
｢分かりました｡じゃあ一緒にお魚選びましょう!｣
幸｢ああ､そうだね｣
ということでお魚コーナーへ行くことに｡
その頃､お魚コーナーへ消えた二人を見ていた仁王と涼は…
｢充分あっちもラブラブですよね?｣
仁｢のぅ､人のこと言えないよな｡｣
｢ふふ､これでも私も妬いてるのにな幸村さんに｡｣
仁｢ふ､本当に仲がいいな｣
｢そりゃ双子ですからね｡なんちゃって､さあお肉コーナーに行きましょう｣
仁｢ぷり｣
〈お魚コーナー〉
｢お魚は何が好きですか?｣
幸｢何でも好きだよ｡鯵(ｱｼﾞ)とか鮭だとかうなぎとかさ｡｣
｢うなぎって魚ですか?｣
幸｢ふふ､そうだっけ?でも鰻って漢字に魚ついてるよ｡｣
｢じゃあ､ナマコはどうですか?てか焼いたら美味しいでしょうか?｣
幸｢ふふ､ナマコは魚じゃないだろ?｣
｢ふふ｣
のほほん､まったりな時間でした｡
〈お肉コーナー〉
｢唐揚げとハンバーグのお肉は…と｡｣
仁｢ハンバーグ?｣
｢あ､跡部さんのリクエストなんです｡｣
仁｢ふーん｣
｢あの､仁王さんは…どんな味付けが好きですか?｣
仁｢うーん､跡部はやっぱりゴージャスな感じがいいんだろうが…俺は普通のあじがよか｡｣
｢じゃあ､デミグラスソースでもいいですか?｣
仁｢ああ､何でもかまわんよ｡｣
その後､ハンバーグのミンチや唐揚げのお肉やらをかごに入れながら料理について話した｡
スーパーの入り口で合流して4人で話しながら合宿場に帰りました｡
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