愛言葉を叫びましょう
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「ふ、副会長!!僕と…付き合って下さ「俺、そーゆーの興味ないから」
「え!?即答、ですか…」
あぁ…今月で何回目の告白だろう…。
君が同性愛者なのは理解したよ?
だけどね、だけど…
何で俺なんかなんだよっ
他にいっぱいいいやついるよ?
遅くない!!考え直して!!
「ぼ、僕!!副会長への愛なら誰にも負けませんっ!!」
誰にもって…他に誰かいるんですか!?
その他の人も君も…一回眼科行きなよ…
「別に結構。つーか、ここ生徒会室。用がないなら出てけ」
めちゃくちゃ冷たくしてごめんな?
でも、俺男だから!!
「…副かいちょ…」
あれ?なんか…様子がおかしい…
と思ったら。
視界が一回転
あれ?なんで天井が見えるんだ?
わあ、俺、押し倒されてる☆
って!!えええぇぇぇぇ!?な、何で俺押し倒されてんの!?
「心で落とせないなら…体で落とします!!」
え!?え!?な、何言っちゃってんのこいつーぅ!?!!
内心ちょーーーーーーーーーーーーーー!!動揺、はい、カタブルです。
でも平常心装わないと喰われるって教わったから!!
だから俺、今ものっそい形相してます。
「あ゛ぁ!?どけよ。重てぇ」
「嫌です」
あるぇ?こんなに睨まれても怯まないこいつ…
どないやねん!?
ある意味強者っ!?
「副会長、意外と肌白いですね」
「は?」
言われて気付くがもう手遅れ!!
俺のシャツのボタン全☆開
…って、えぇっ!?
「副会長…」
どんどん近づくヤツの顔。
俺、今やばい?
いやいやいや!!強姦はよくないよ!?
ひぃーっっ(泣)
誰か助けてッ!!
童貞&処女な俺を誰か救って下さいっっっ!!!!
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